リスボンからバスに乗って約1時間。
白壁のお家に、お花がいっぱいの美しい村「オビドス」へやってきました。
ブルー・イエロー・ピンクのラインがアクセントの可愛らしい街並み。
教会までのメインストリートはお土産屋さんなどで賑わっています。
教会のなかへ入ってみると本屋さんになっていました!
素朴なドアとお花の組み合わせ♡
「谷間の真珠」という異名のあるオビドス
盆地のようになっているので、坂を上って高台へ。
オレンジ屋根のオビドスの景色と村を囲んでいる城壁を一望できました。
満開のブーゲンビリアを眺めながら、坂道を下って城壁の近くへ
城壁をぐるっと1周歩くこともできるんです。
私達も少しだけ歩いてみることに。
城壁の上から、先ほど歩いていた道を見下ろしました。
書店になっているサンティアゴ教会の裏手側から城壁上りができます。
村はずれのレストランでランチ。
お庭にあるテーブルからは中世の雰囲気を感じる水道橋が見えました。
その近くにあったブルーの建物と可愛いドア♡
メインストリートへ戻ってきました。
フレッシュなオレンジジュースやオビドス名物のサクランボのお酒「ジンジャ」が売られています。 私達はお酒は好きなのですが、甘いお酒が苦手なのでパスしちゃいました。
村の教会に結婚式のゲストの方が集まっていました。
お花が溢れる美しい村で結婚式を挙げられるなんて素敵♡
馬車が走っていたり、本当にのんびりとした雰囲気の村。
おばあちゃんが一人でやっている道端のお店で、お土産にポルトガルのチーズを買いました。 気がつかず通り過ぎてしまいそうな店構えだけど、そこがまたいいなぁと思ったり。
村の入口には、アズレージョが美しい城門があります。
アコーディオンを奏でる男性の姿も。
最後に、ポルトガルの歴代の王妃に愛された美しい村「オビドス」について
1210年にアフォンソ2世王がこの村の称号をウラカ女王に与えて以来、オビドスはポルトガルの王妃に愛用されるようになりVila das Rainhas(王妃の村)と呼ばれるようになりました。中世から16世紀までの間、王室からの寄付によって村は豊かになり、19世紀までポルトガル王妃の直轄地として使用されていたそうです。1282年にはデニス1世とイザベル王妃がハネムーンで訪れた場所としても知られ、その美しさに魅せられた王妃に、王がオビドスを結婚の記念にプレゼントしたという逸話もあります。
リスボンからは地下鉄Campo Grande(カンポ・グランデ)駅の近くのバス停からオビドス行きに乗って約1時間。バスターミナルではなく、ローカルの小さなバス停なので住所を載せておきます。Bus stop for Óbidos / R. Actor António Silva 5, 1750-139 Lisboa, Portugal
Óbidos / Tourist office
R. da Porta da Vila, 2510-089 Óbidos, Portugal