ディズニーランド・パリで楽しむ革命記念日の花火

7月14日の革命記念日にディズニーランドパリへ。
パリからはRERのA線で、最寄りのMarne la Vallée Chessy駅まで40分程度です。

ミッキーマウスの顔になっている花壇がお出迎え。

パークへ進むエントランスはこちらですが…

私達はウォルトディズニースタジオで行われる試写会イベントのゲストだったので招待状をパーク&スタジオのパスと引き換えるために、こちらのチケット売り場へ。

(パスに引き換えた後はすぐにスタジオへ行ったのですが、Blogではわかりやすいように「パーク」と「スタジオ」の記事に分けるので、こちらではパークのみをまとめます)

パークに入るとすぐにカラフルな街並みが目に飛び込んできました。私は過去に2回来ているのですが、どちらも秋のハロウィンシーズンだったためか、今回は青空に映える可愛らしい建物が特に印象に残りました。

明るい日差しのなか、陽気に演奏しているブラスバンドの方々。ちょうどこの時は25周年だったので、あちこちに「25」の文字が掲げられていました。

奥にちらりと見えているお城に向かってメインストリートを歩きます。

途中、横に理容室とトラックがあったのでちょっと寄り道。

すぐ側には「Liberty court(リバティーコート)」というパッサージュがあったので、メインストリートではなくこちらの通りを進むことにしました。(園内マップには「Liberty Arcade」と記載されています) ここもメインストリートと並行してお城方面に伸びています。

世界で初めての観覧車が展示されていました。それを設計したアメリカ人G.W.フェリスと、エッフェル塔を造ったギュスターヴ・エッフェルとの比較。1889年のパリ万博ではエッフェル塔がお披露目され大きな話題となりましたが、1893年のシカゴ万博ではエッフェル塔に対抗してフェリスの観覧車が目玉となったそうです。

リバティーコートを抜けてメインストリートに戻り、お城の前へ。パリのディズニーランドは「眠れる森の美女」のピンクのお城。なかのステンドグラスも素敵なので是非見て欲しいです。

お城の裏側はファンタジーランド。
この日は奥にある「イッツアスモールワールド」へ。東京との違いを見てみたくて過去に来た時にも行ってみたのですが、2回ともメンテナンス中で乗れませんでした。

今回はアプリで待ち時間が15分となっていたので向かっていたら、何故か周りの人達もぞくぞくとイッツアスモールワールドへ集まってきて列が急に伸びていて…見た感じだとおそらく1時間は待ちそうだったので諦めました。

そうそう書き忘れていましたが、私達は試写会イベントのゲストだったので、(ファストパス対応の)全てのアトラクションで1日使い放題のファストパスカードも貰っていました。ただ、イッツアスモールワールドはファストパス非対応なので諦めたのでした…。

そのまま隣にあるディスカバリーランドへ。
スペースマウンテンはSWとのコラボで、スターウォーズ・ハイパー・スペースマウンテンという名前に変わっていました。こちらはファストパス対応だったので、待ち時間は5分程でした。

その後は、写真の右側に写っている海底2万マイルのノーチラス号の中を見学できるアトラクションに初めて入ってみました。ただ見て回るだけだけど面白い。ちなみに海底2万マイルはフランス人作家・ジュール・ヴェルヌの作品です。

アドベンチャーランドへ。海賊船があるエリアは子供達に人気。

フロンティアランドを歩きながらメキシコに行きたくなったり。前にも来たことがあるのに、このエリアをちゃんと見てなかったのか新鮮に映りました。

修復中のファントムマナー。

試写会の時間が近づいてきたのでスタジオへ移動しようとエントランスへ向かうと、ちょうどパレードのための規制が始まっていました。私はディズニーの映画やキャラクター、パレード&ショーには全く興味が無くて詳しくないんですが、たぶん東京と比べると場所を取っている人は全然少ないんだろうなぁと思います。

「Discovery Arcade」の近くのアイスクリームの看板や建物、メインストリートの25周年の街灯もお花がいっぱいで可愛い。ティンカーベルを見つけて(後ろ姿ですが)思わず写真を撮りました。

いったんパークを出てスタジオへ。スタジオの様子はこちらの記事「ウォルトディズニースタジオのMARVEL試写会イベントへ」にまとめています。

スタジオでの試写会イベントが終わり、夜の花火が見たかったのでパークへ戻ってきました。昼間のリバティーコートを抜けてショートカットすると、すぐにメインストリートの空いている場所を見つけられました。(リバティーコートを通ると簡単にお城の近くまで進むことができるのでおすすめです) 到着したのは花火スタートの10分前でしたが、そこまで混んでいませんでした。お城の目の前じゃなくてもよいなら、30分くらい前にくれば余裕でメインストリートの前の方のよい場所を見つけられそうです。

23時になりプロジェクションマッピングがスタート!
ミッキーマウスがお城を駆け上っていきます。

アナと雪の女王のテーマ曲では周りのみんながフランス語で大合唱。ちなみにLet it goのところは、フランス語ではLibérée, délivrée(リベレー、デリヴレー)です。

最後は花火!間近で花火を見ることができて大満足でした♡
革命記念日の花火といえばエッフェル塔ですが、ディズニーランドだと簡単に近くで見られるし、思ったよりも混んでいないので、7月14日をディズニーランドで過ごすのもいいかもしれないと思いました。

23時半に花火が終わり、メインストリートは混雑していたので、またリバティーコートを抜けて急いでスタジオへ戻りました。(スタジオは夕方から午前1時半まで試写会のゲストのみの貸し切りだったので、終電ギリギリの時間まで楽しみたかったのです) スタジオについてはこちらの記事「ウォルトディズニースタジオのMARVEL試写会イベントへ」にまとめています。

当日ディズニーランドパリのアプリを見ていたら、祝日なのにアトラクションの待ち時間は長くても60~90分でした。過去の私の経験からもパリのディズニーランドはいつも空いていて、平日なら大体5~15分くらいの待ち時間なので、東京と比べてもすごくスムーズです。ディズニーが好きな方なら、パリ旅行と組み合わせて日帰りで訪れると楽しめると思います♡

Disneyland Paris
Boulevard de Parc, 77700 Coupvray

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