7月14日の革命記念日に、パリのウォルトディズニースタジオでの試写会イベントへ参加してしてきました。
前回の記事「ディズニーランド・パリで楽しむ革命記念日の花火」からの続きで、招待状をパーク＆スタジオのパスに交換してもらったあと、すぐにスタジオへ。ウォルトディズニースタジオは名前の通りシネマをテーマにしています。
スタジオの前でゲスト用のVIPパスと一緒に。
パーク＆スタジオのパスだけでなく、（ファストパス対応の）全アトラクションで1日使い放題のファストパスカードを貰えたのは嬉しい驚きでした！
スタジオの各エリアへいくには必ずStudio1のなかを通ります。ハリウッドのシネマスタジオのような雰囲気で、レストランへやショップが集まっています。
最初はトゥーンスタジオと呼ばれるエリアへ。ここはパリのような街並み。
パーク＆スタジオには過去に2回来ていますが、今回は今まで行ったことのないアトラクションを試そうと思っていました。まずは「Ratatouille（ラタトゥイユ / レミーのおいしいレストラン)」へ。ライドに乗って小さなネズミのレミーの目線でレストランの厨房を駆け巡るのですが、途中水しぶきや料理の匂い、暑さ＆寒さを感じられるのが面白かったです。人気なので予約必須ですが、お皿の間のテーブルなど内装が可愛いレストランもあります。
オスマン様式のアパルトマンとレミーのフォンテーヌ。
それから「Crush’s Coaster（クラッシュコースター）」へ。ここはファストパス非対応なので、唯一60分くらい並びました。なかは小さなエビ漁港のような雰囲気。カメの甲羅型のライドで回転しながら進むジェットコースターで、予想外の動きが楽しかったです。
続いてバックロットというエリアの「Rock’n Roller Coaster（ロックンローラーコースター）」へ。エアロスミスの音楽に合わせて疾走するジェットコースターです。絶叫マシンは大好きなので怖くはないのですが、日本と違って揺れ方が激しい気がします。前にパークのインディ・ジョーンズのローラーコースターでも首を痛めたのですが、こちらも安全バーに顔をぶつけて痛かったです。（現在はこちらのアトラクションは終了していて、今後はアベンジャーズのローラーコースターにリニューアルする予定です）
プロダクションコートヤードにある「Studio Tram Tour（スタジオトラムツアー）」へ。トラムに乗りながら撮影現場を見学できるので、疲れていたので休憩を兼ねて乗ってみました。水しぶきを浴びるくらいの大量の水が流れてきたり、頬に炎の熱を感じるほどの爆発のシーンを見学することができます。のんびり見ることができるので休憩にはちょうどよかったです。
試写会の時間になりStudio2へ。
会場の前でオープニングイベントやプレス向けの取材が行われていたようで大勢の人達が囲んでいました。
私達ゲストも入場の時間になりレッドカーペットを歩いてシアターへ。今回の映画は、MARVEL（マーベル）制作の「Ant-Man and the Wasp（アントマン＆ワスプ）」でした。私は普段マーベルの映画は見ないのと、映画「Ant-Man」の続編ということで話についていけるか心配していましたが、全く内容を知らなくても普通に楽しめました。
上映前の舞台挨拶には、監督と俳優陣も登場。でも全然知らない人ばかりで、私が知っているのはマイケル・ダグラスくらいでした。
上映後は記念撮影をしたり…
シアター前でのアフターパーティーでは、ケータリングまで用意されていました！冷菜やサンドイッチから温かいお料理に小籠包まで、その充実ぶりにびっくり。
DJの音楽が流れるなか、私達も場所を見つけてゆっくりさせてもらいました♡
昼間に乗ったタワーオブテラーもライトアップされていて、記念にシャンパーニュと写真を撮ってみたり。笑
ちなみに上映後はスタジオは午前1時半まで試写会イベントのゲストのみの貸し切りになっていて、「自由にアトラクションも乗って下さい～！」とアナウンスがありました。そこまでしてくれていいの？！と、こちらも嬉しい驚き。
しばらくすると近くのステージでアベンジャーズのヒーロー達によるショーが始まりました。私がわかるのはスパイダーマンくらい…。隣に座っていた小さな女の子が、誰かが登場する度に「誰？、この人誰？」と言っていて可愛かったです。ただ近くを通りかかった人にまで「あんた誰？」と言っていて、それが清掃スタッフさんだったので笑いました。
パリのウォルトディズニースタジオは今後、「マーベル」、「スターウォーズ」、「アナと雪の女王」の3つのエリアをオープンする予定です。
マーベルのエリアにはスパイダーマンのアトラクションや、今回の映画「アントマン＆ワスプ」に関連したレストランが出来るそうです。制作がマーベルで配給がディズニーの映画が続くなか、ディズニーのパークにもファンを取り込むべく、今回の試写会イベントを見てもかなりプロモーションに力を入れているのを感じました。
貸し切りのスタジオで遊びたかったのですが、花火の時間が近づいていたのでパークへ移動。振り返るとハリウッドタワーホテルが「アントマン＆ワスプ」カラーにライティングされていました。
パークでの花火の様子はこちらの記事「ディズニーランド・パリで楽しむ革命記念日の花火」にまとめています。
革命記念日の花火をパークで楽しんだあと、スタジオへ戻ってきました。
シアターの前ではDJの音楽がダンスミュージック変わり、みんな踊っていました。ケータリングがデザートになっていたので少しつまんでから、私達もダンスしてみたり。
スタジオ内を歩いてみたのですが、終電の時間が迫っていたのでアトラクションに乗る時間が残っていなく、貸し切りの雰囲気を味わうだけになりました。
昼間とは打って変って誰もいないのが不思議な感じ…！
帰りもMarne la Vallée Chessy駅からRERのA線でパリまで戻りました。終電は0時半でしたが、パーク＆スタジオ帰りの人達がたくさん乗っているので旅行者の方でも安心だと思います。
Parc Walt Disney Studios
Place des Frères Lumière, 77700 Chessy