フランスでの妊娠・出産までの10ヶ月のスケジュールをまとめてみました。基本的に妊婦全員が必須のものに関しては太字、それと合わせて私の場合についてを綴っています。 ※フランスは日本とは妊娠週数の数え方が違うのですが、わかりやすいように日本式で書いてます。

最初にAssurance maladie(健康保険)から来た手紙には、出産までにエコー3回、妊娠5ヶ月からは産院で毎月の妊婦健診を受けるようにとありました。「出産までのエコーが3回だけ?!」と驚く人もいるかもしれないのですが、あくまで必須のエコーが3回なだけで、実際は妊娠判明後に自分で予約を取って行った産婦人科医や、必要に応じての追加エコーもありました。

フランスでは必須の「母体血清マーカー検査」や「トキソプラズマ抗体検査」、なぜか妊婦健診の度に足のむくみが無いか毎回聞かれ(毎回無いと言っているのに)、やたら着圧ソックスを履くように勧めてくるのは、日本と違う点なのかなぁ~と感じています。

各太字の「項目」で特に追記したいものについては、また別で記事にしてリンクを貼りたいと思います。(また病院スケジュールではないですが、出産前にやるべき事として重要な保育園の手続きについても書き出してみました。後日、詳細を書きたいと思います)

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1月 (妊娠1ヶ月)
4週

・妊娠判明

2月 (妊娠2ヶ月)
7週

・産婦人科医のキャビネでエコー (心拍を確認)

3月 (妊娠3ヶ月)
10週

・産婦人科医のキャビネでエコー (心房や手足を確認)、妊娠証明書の受け取り

11週
・Allocations familialesから申請手続きについての手紙が来る

4月 (妊娠4ヶ月)
12週

・Allocations familialesのネット上の自分のアカウントPW設定&開設
エコグラフィー専門のキャビネで「第1回目のエコー」 (首の後ろの異常なし、指が5本あるのを確認)
近所のラボラトワーで血液検査「母体血清マーカー検査」 (私は直接結果をもらえない、1週間後に産婦人科医に送られる。後日、結果は1/1300だったので問題なしと判断。新型出生前診断NIPTや羊水検査は受けなかった)

13週
産院決定。「サン・モーリス病院」にて登録の手続き&助産師との面談 (妊娠前にアルコールやマリファナ摂取の有無を確認する項目があった。家族に糖尿病はいないか、幼少期の家庭環境についての確認。視力が悪いと網膜剥離になる可能性があることを聞かされる)、血液検査の処方箋を出される
・Assurance maladieからメールで歯科検診の案内が来る。

14週
・産婦人科医のキャビネでエコー (元気に動いていて問題なし) ※この日、母体血清マーカー検査の結果を聞く予定だったが手違いで連絡が遅れ、後日、私の自宅に郵送されてきた手紙で確認した。

15週
近所のラボラトワーで血液検査「トキソプラズマ抗体検査」 (その他、ヘモグロビンの数値など)

5月 (妊娠5ヶ月)
17週

歯科医で「歯科検診 」 (問題なし)

19週
・フリーランスの産休手当について確認 (自動的に振り込まれるとの事)
産院で妊婦健診  (尿検査、血圧、心拍確認、内診。足のむくみはないかの確認。視力の度数を伝えたら、眼科で眼底検査を受けてくるように言われる)
住んでいる地域の自治体が主催する「保育園説明会」へ

6月 (妊娠6ヶ月)
22週

産院で助産師による「第2回目のエコー」 (女の子と判明。特に問題ないが、念のため腎臓だけ別日にもう一度医師がエコーで確認するとのこと)

23週
産院で妊婦健診 (尿検査、血圧、心拍確認、内診。ビタミンDと着圧ソックスの処方箋を出される)

7月 (妊娠7ヶ月)
25週

近所のラボラトワーで「妊娠糖尿病の検査」 (オレンジ味の激甘の液体を飲み、安静にして前後の数値を見るため2時間拘束される。後日、糖尿病ではないとの結果で問題なし)
・眼科医で「眼底検査」 (問題なし。ただ、最後の眼底検査はいつしたのか、視力はどれくらいか聞かれ、出産1ヶ月後にもう一度眼底検査する。その時は1時間前に目薬をさしてから診察になるとの事)
・薬局で「ビタミンDと着圧ソックス」を受けとる (足の太さを測ってオーダー。妊娠中&出産後6週間着用するのが望ましいとの事。 ※私は足がむくまないので3回くらいしか使わなかった)

26週
・産院で医師による「腎臓の再確認のためのエコー」 (腎臓以外も一通りチェック、問題なし)

8月 (妊娠8ヶ月)
28週

産院で妊婦健診  (尿検査、血圧、心拍確認、内診)

30週
役所へクレッシュ(保育園)の待機リストの登録 (2020年2月から、週2日でお願いした。住んでいる地区にあるクレッシュのどこかに空きが出たら電話をくれるとのこと)

9月 (妊娠9ヶ月)
32週

産院で妊婦健診  (尿検査、血圧、心拍確認、内診。鉄分の錠剤を処方される)

33週
産院で医師による「第3回目のエコー」 (特に問題なし。体重は1800g、やや小さめなので、念のため1ヶ月後にもエコーをした方がよいとの事)

34週
産院で「1回目の両親学級」 (サン・モーリス病院の陣痛室、分娩室、病棟を案内してもらう。無痛分娩の時の注射はベッドの端に座って、膝に手を伸ばし絶対に10分間動かない。麻酔後はベッドの上からは動けないとの事)

35週
産院で「2回目の両親学級」 (病院に来るきっかけとタイミング、陣痛が来てからの流れ、麻酔についてなどの説明)

10月 (妊娠10ヶ月)
36週

産院で「3回目の両親学級」 (無痛分娩の麻酔の同意書の事前登録について。赤ちゃんが出てくる流れ、鉗子分娩、会陰切開についての説明)
産院で麻酔科医と面談。
産院で妊婦健診  (尿検査、血圧、心拍確認、内診。膣内感染がないかのテスト。お腹が小さめなので、翌日モニタニング(ノンストレステストNST)をしに来るように言われる。
・産院でモニタリング (お腹が小さいので来週月曜日のエコーの後、火曜日にエコーの結果を持って診察に来るように言われ、仕事があると言ったらドクターストップを出される。羊水少なめ、水を沢山飲んで週末は家で寝てるように言われる。羊水が漏れてないかのテストしたが問題なし。無痛分娩の麻酔の為の血液検査をした)

37週
・エコグラフィー専門のキャビネで「追加のエコー」(正常範囲内の体重2460gで、小さめだが問題ないと言われる。羊水も問題なし)
・エコーの結果を持って産院へ。モニタリングと簡易エコーの結果、問題なし。
産院で「4回目の両親学級」 (出産後の育児について。授乳やミルク、赤ちゃんの寝る部屋、助産師の訪問の話)

39週
産院で医師との面談 (内診のみ。毎日10回の胎動確認、甘いものを食べて左横を下にして寝て30分間に3回の胎動確認をするように言われる。妊婦40週5日までに何もなければ救急外来を受診するように説明を受ける)

40週
・出産
陣痛まで
無痛分娩
産後と痛み止め